研究題目:
「
日本薬学会HPのお知らせ
平成27年10月30日-11月1日に台北市(台湾)で開催された第7回アジア薬科大学協会学術大会(7th Asian Association of Schools of Pharmacy (AASP) Conference)において、本学部の黒崎勇二教授(製剤設計評価学分野)が発表した「A low-substituted hydroxypropyl cellulose (L-HPC) hydrogel sheet as a novel external dressing (新規外用被覆材用の低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(L-HPC)含水ゲルシート)」が、薬剤学・薬物動態学・生物薬剤学部門(Pharmaceutics/Pharmacokinetics/Biopharmaceutics)のベスト・ポスター賞(Best Poster Award)を受賞しました。
(掲載日:2015年12月9日)
(お問い合わせ:製剤設計評価学分野 黒崎 勇二)
平成27年11月19日に開催された公益社団法人日本薬学会の理
本事業は、
日本薬学会HPのお知らせ
http://www.pharm.or.jp/
(掲載日:2015年12月14日)
(お問い合わせ:生体機能分析学分野 上田真史)
平成27年12月1~4日、第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会 合同大会(BMB 2015、神戸)が開催されました。
口頭発表において、博士後期課程1年生の原田結加さん(指導教員 生体膜機能生化学教室 森山芳則教授)が若手優秀発表賞を受賞しました。
研究タイトル「好中球におけるATP分泌機構と生理的意義に関する研究」
著者:原田結加、日浅未来、表弘志、森山芳則
研究内容:
好中球は感染部で異物を貪食・殺菌する主要な白血球の一つである。好中球はATPを放出することによって感染部位へ遊走していることが知られていたが、そのATP放出のメカニズムは不明であった。
今回、当研究室で発見したATPを小胞内へ蓄積する小胞型ヌクレオチドトランスポーター(VNUT)が好中球に発現し、VNUTは好中球からのATP放出と遊走に重要であることを見いだした。
学会HPのお知らせ
http://www.aeplan.co.jp/bmb2015/files/BMB2015_jushousha.pdf
(掲載日:2015年12月21日)
(お問い合わせ:生体膜機能生化学分野 森山芳則)
このたび,大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 生体薬物制御学講座生物情報機能学分野の教授1名を公募により選考することになりました(4月4日 (月)締切)。
詳細は公募ページを参照してくださ い。
(掲載日:2015年12月25日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
このたび,大学院医歯薬学総合研究科 薬科学専攻 創薬分子生命科学講座 有機医薬品開発学分野の教授1名を公募により選考することになりました(4月4日(月)締切)。
詳細は公募ページを参照してくださ い。
(掲載日:2016年1月22日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
このたび,大学院医歯薬学総合研究科 生体制御科学専攻 生体薬物制御学講座 衛生代謝制御学分野の教授1名の公募を延長することになりました(4月4日(月)締切)。
詳細は公募ページを参照してください。
(掲載日:2016年2月29日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
このたび,大学院医歯薬学総合研究科 薬科学専攻 創薬分子生命科学講座 医薬品機能分析学分野の教授1名を公募により選考することになりました(6月3日 (金)締切)。
詳細は公募ページを参照してくださ い。
(掲載日:2016年2月29日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
このたび,大学院医歯薬学総合研究科 薬科学専攻 創薬分子生命科学講座 生化学分野の教授1名を公募により選考することになりました(6月3日(金)締切)。
詳細は公募ページを参照してくださ い。
(掲載日:2016年2月29日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
平成28年3月25日(金)学位記授与式終了後,薬学部にて「平成27年度各賞授与式」が開催され,以下のとおり11人が各賞を受賞しました。
学部長室で開催された授与式は,指導教員も臨席し,終始和やかな雰囲気で行われました。式では檜垣薬学部長が,各賞の受賞者に1人ずつ賞状および副賞を授与し,さらなる活躍への期待をこめて力強い励ましの祝辞を贈りました。
(薬学科6年次)
渡邉 尚也 さん
藤井 佐規子 さん
(創薬科学科4年次)
奥田 将 さん
田中 秀幸 さん
(薬学科6年次)
渡邉 尚也 さん
(創薬科学科4年次)
細田 遼介 さん
(創薬科学科4年次)
渡邉 将貴 さん
(薬学科6年次)
河本 理沙 さん
杉野 英介 さん
(医歯薬学総合研究科博士前期課程2年次)
松浦 有希 さん
(医歯薬学総合研究科博士後期課程3年次)
荒木 知哉 さん
(医歯薬学総合研究科博士課程4年次)
森田 大地 さん
(掲載日:2016年3月30日)
(お問い合わせ:薬学部教務課)
平成28年3月9~11日、第89回日本薬理学会年会がパシフィコ横浜で開催されました。
博士後期課程2年生の奥田洸作さん(指導教員 薬効解析学 上原 孝教授)が英語による口頭発表を行い、年会優秀発表賞を受賞しました。
研究タイトル「一酸化窒素によるエピゲノム制御酵素の活性調節機構」
著者:奥田洸作,高杉展正,上原 孝
研究内容とコメント:
一酸化窒素(NO)は生体内で産生されるが,その新規基質タンパク質として核に存在するエピゲノム制御酵素の同定に成功した.このNOの作用により酵素活性が調節され,種々の遺伝子発現が変化することを発見した.本機構は難治性疾患形成に関与している可能性が高く,今後の研究成果が大いに期待される演題として高い評価を受けた.
(掲載日:2016年4月7日)
(お問い合わせ:薬効解析学 上原 孝)
日本学術振興会特別研究員は、我が国トップクラスの優れた若手研究者を養成する制度です。これは、博士後期課程在学中から研究奨励金の支給があり、かつ文部科学省科学研究費補助金も自ら得ることができるものです。平成28年度に薬学系から以下の2名の学生が採択されました。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
奥田 洸作君 H28年度DC2特別研究員採用(指導教員 上原 孝教授)
谷岡 卓君 H28年度DC2特別研究員採用(指導教員 澤田大介教授)
(掲載日:2016年4月27日)
(お問い合わせ:薬効解析学 上原 孝、精密有機合成化学 澤田 大介)
平成28年3月26~29日、日本薬学会第136年会がパシフィコ横浜で開催されました。
発表当時、博士前期課程2年の松浦有希さん(生体機能分析学)が口頭発表を行い、優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。
発表演題:アルツハイマー病モデルマウスにおける脳糖代謝能およびニコチン受容体密度の核医学的評価と認知機能低下の関連性の解明
発表者:松浦有希1、上田真史1、檜垣佑輔1、佐野紘平2,3、佐治英郎3、榎本秀一1,4 (1岡山大院医歯薬、2京大病院RI、3京大院薬、4理研CLST)
研究内容:
アルツハイマー病は認知機能が低下する疾患であり、症状の重篤度を客観的に把握することが治療上重要である。本研究では、ニコチン受容体結合放射性プローブを用いて、アルツハイマー病モデルマウスの認知機能低下とニコチン受容体密度の減少が同タイミングで起きていることを見出した。これにより、ニコチン受容体密度を測定することで、認知機能が客観的に評価できる可能性が示された。
学会HPのお知らせ
http://nenkai.pharm.or.jp/136/web/1_2_osirase.html
(掲載日:2016年5月6日)
(お問い合わせ:医薬品機能分析学分野 上田 真史)
平成28年3月26~29日、日本薬学会第136年会がパシフィコ横浜で開催されました。
加藤百合助教(ゲノム・プロテオーム解析部門)が口頭発表を行い、優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。
発表演題:小胞型ヌクレオチドトランスポーター特異的阻害剤の同定とプリン作動性化学伝達のin vivo制御
発表者:加藤百合1,2、日浅未来1、門脇敦志1、島和弘3、市川玲子4、岩槻健4、北原吉朗4、井上剛1、遠藤康男3、表弘志1、森山芳則1,2、宮地孝明2(1岡山大院医歯薬、2岡山大自然研セ、3東北大院歯、4味の素イノベーション研)
研究内容:
小胞型ヌクレオチドトランスポーター(VNUT)は分泌小胞内へのATPの充填装置であり、プリン作動性化学伝達の必須因子である。本研究ではin vivoでも有効なVNUTの特異的阻害剤を同定し、この阻害剤が炎症性疼痛に有効であることを見いだした。VNUTは糖尿病や緑内障などの疾患に関与しているため、今後、この阻害剤がこれら治療薬の有用なリード化合物になると期待される。
学会HPのお知らせ
http://nenkai.pharm.or.jp/136/web/1_2_osirase.html
(掲載日:2016年5月9日)
(お問い合わせ:ゲノム・プロテオーム解析部門 宮地孝明)
本年も薬学部公開講演会・薬用植物園一般公開を次のとおり実施いたします。みなさまのお越しをお待ち申し上げております。
日 時:平成28年6月12日(日) 9時00分~12時00分
場 所: 岡山大学薬学部中講義室(2号館2階)及び附属薬用植物園
対 象:高校生及び関心のある方
参加費:無料
参加申込:不要(直接お越しください。)
詳細は以下の案内をご覧ください。
(掲載日:2016年5月13日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
本講座では,現代の薬学研究がどのように進められているのか,また,日常生活とどのように結びつくのかという観点から,薬学部教員による講義を行います。
また,薬用植物園を一般公開し,医療や健康の維持のために使用されてきた植物の実際についても観察できる機会を提供します。
日 時:平成28年7月3日(日) 9時00分~14時40分
場 所: 岡山大学薬学部中講義室(2号館2階)及び附属薬用植物園
対 象:薬剤師,大学生及び一般の方
詳細は以下の募集要項をご覧ください。
受付期間は6月1日(水)から6月24日(金)です。
なお,本講座は日本薬剤師研修センターの集合研修会の申請を行っています。全て受講すると受講シール(3単位)を発行します。
(掲載日:2016年5月13日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)
平成28年3月24~27日に日本化学会第96春季年会が同志社大学で開催されました。博士後期課程の森本直樹さん(合成薬品製造学,発表当時2年)が口頭発表を行い,学生講演賞を受賞しました。
発表演題:過マンガン酸カリウムによる黒鉛の酸化機構の解明
発表者:森本 直樹1・竹内 靖雄1・仁科 勇太2,3 (1岡山大院医歯薬, 2岡山大RCIS, 3JSTさきがけ)
研究概要
酸化グラフェンは近年注目を集めている炭素材料であり多くの合成方法が報告されている。その中でも過マンガン酸カリウムと硫酸の組み合わせによって黒鉛を酸化するHummers法は比較的安全かつ効率的に酸化グラフェンを合成できるため,酸化グラフェンの一般的な合成法となりつつある。しかしながら,その酸化メカニズムは充分に解明されておらず,酸化グラフェンの精密な構造制御は困難であった。本研究では種々の機器分析手法を駆使し黒鉛の酸化メカニズムの解明を行った。これにより酸化グラフェンの精密な構造制御に向けて指針を明らかにすることができた。
(掲載日:2016年5月27日 )
(お問い合わせ:合成薬品製造学 竹内靖雄)
平成28年10月入学・平成29年4月入学(第1回)大学院医歯薬学総合研究科 博士前期課程及び博士後期課程の学生募集要項を掲載しました。
http://www.gnst.okayama-u.ac.jp/profile/gnst_dtest_youkouzenki.html
このことについて,6月1日より受付を行ってきましたが,定員に達しましたので,受付を終了いたします。
多数のお申し込みありがとうございました。
岡山大学薬学部庶務担当(086-251-7913)
(掲載日:2016年6月13日)
(お問い合わせ:薬学部庶務担当 後藤田 望)